ユーロ→ポンド

1ユーロという通貨は最初1ドルより価値が無かった
それが今では1ユーロは1.4ドル以上の価値があり、対円では160円以上になった。


それもあれよあれよというまに上がっていった。
2007年の今頃はまだ150円ちょっとだったのに、である。
今後下がる要素があるかというと、ない。


ドルとか円だと1国の通貨なので、その国に変化があれば動く要素があるが、ユーロはそういうことがない。


たとえば、フランスで暴動が起きたときでもユーロが動かなかった。
その様子を見たときに私は「こりゃユーロというのはすごい通貨だ」と思った。
以前なら確実にフランの価値が落ち、一時的にヨーロッパ通貨が動いたはずなのに。


ところで、EUの国の中に、ユーロに参加していない国がある。
イギリスがそのひとつであり、いまだにポンドを利用している。


ユーロができたときは、ポンドとの差をどうやって埋めるのだろうか
と思っていたが
ここまでユーロの価値が上がると、もう
1ユーロ=1ポンド
でよくね?
という時代が来るかもしれない。


1ユーロ=95円時代に買い込んでいたユーロは今海外で活躍している。


今1ユーロ=160円前後なのだが、もしかすると来年の今頃は180円とかになっているのかも。
おおこわ。